« 2013年12月 | トップページ

2014年6月

2014年6月18日 (水)

PG指定のサッカー

"プーター!"

"プウゥゥゥゥゥゥタアァァァァァァァァ!"

お互いのGKが単純にキックをする際、両国のサポータが叫び合う。

メキシコのスラングらしいので、意味は分からないのだけど、
まあ、いい言葉ではないのであろうが(苦笑)、単なるブーイングより爽快感がある。

俺はそう感じた。

嫌悪感をしめる人もいるだろう。それも理解できる。

では、試合はどうだったのだろうか?こんなスラングが飛び交う試合だから、
さぞかし、殺伐した試合になったのであろう。

どこぞやの無能な偽善者が定義した曖昧な定義によるとだ。

俺もびっくりしたのだが、南米および中南米のサポータのあかるさたるや、
"ワールドカップ"というサッカー最大のお祭りを心底楽しんでいる。
その両者が戦うことに殺伐感はどうしても感じられない。

そんなことから、"この試合はある意味PG指定じゃないの?"と思っていて、
とんでもないぐらい面白い試合になる予感はしていた。

予感は的中した。スタジアムの雰囲気、ブラジルの圧倒的な技術を前に、
確たる技術と戦術を武器に戦うメキシコ。

お互いがっぷり四つでぶつかり合い、せめぎ合い、骨肉を削り合う。
その戦いに声を出し、時にはアクションでしめし、その戦いを後押しする両サポーター。

「この場に居たい!」

痛切に感じた。変かな?俺は?

"プウゥゥゥゥゥゥタアァァァァァァァァ!"

俺にも子供が居るので、この試合を子供に見せるからには、
この言葉を説明しなければならないが、
例え、この言葉がR指定だとしてもだ、この試合を観ていれば解るはずだ。

"この言葉はR指定ではないことを"

"プーター!"と叫び、クリーンな試合をし、それに熱狂するサポーター。

これは差別主義者の試合か?

いや、PG指定の試合だね。

残念なことに、行動力のある無能な権力者には差別と判断するかもしれないが。

"プウゥゥゥゥゥゥタアァァァァァァァァ!"

この言葉を捧げよう。あのバカに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年12月 | トップページ